バイクの盗難車種ランキングはある?最新データと盗まれやすい車種の特徴を解説

バイク盗難の基礎知識

「PCXは盗まれやすい?」「レブル250を買おうと思っているけれど、盗難が多い車種なの?」と気になる方も多いと思います。

結論からいうと、2026年現在、警察庁の公開統計では全国の最新車名別盗難ランキングは確認できません。

ただし、具体的な車種を何も挙げられないわけではありません。

ZuttoRide Clubの盗難保険加入車種データと、現在の新車・中古市場での人気を重ねると、レブル250、PCX、CB400SF/SB、SR400、Z900RS、Ninja250/400、CBR250RR、カブ系などは、盗難対策を軽く考えたくない代表車種です。

この記事では、根拠のない「盗難1位」を作らず、いま確認できるデータから自分のバイクや購入候補をどう判断すればよいかまで整理します。

  • 最新の全国車名別盗難ランキングがあるのか
  • 盗難対策を特に意識したい具体的な車種
  • 自分のバイク・購入候補を判断するポイント

【結論】バイク盗難後のお金に備えるなら、まずZuttoRide Clubを確認

年間4,400円から加入でき、車両盗難は最大300万円まで補償。

「もし盗まれたら、同じバイクをすぐには買い直せない」という方は、自分のバイクで選べる補償額と年会費を確認してみてください。

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※盗難保険には加入条件があります。補償内容や自己負担額なども見積もり時に確認してください。

バイクの車種別盗難ランキングはある?

全国のバイク盗難について、警察庁は認知件数や発生場所、鍵の状態などを公表しています。

警察庁が公開している「車名別盗難台数」は自動車のデータで、2026年現在、オートバイについて同様の全国車名別ランキングは確認できません。

そのため、PCXが全国1位、Z900RSが全国2位といった現在の盗難順位を作ることはできません。

ただし、バイク盗難そのものは増えています。

日本二輪車普及安全協会が案内する警察統計では、オートバイ盗の認知件数は2021年の7,569件から、2022年7,913件、2023年9,946件、2024年11,641件、2025年14,552件と増加しています。

「車種別の正確な順位は分からないから気にしなくていい」という状況ではありません。

この記事で挙げる車種は「全国盗難件数ランキング」ではありません。

ZuttoRide Clubの加入車種データと、新車・中古市場での人気や流通量を重ねて、盗難対策を特に意識したい代表例として紹介しています。

オートバイ盗の推移は、日本二輪車普及安全協会の盗難防止情報でも確認できます。

参考|ZuttoRide Clubの盗難保険加入車種ランキング

ZuttoRide Clubの公式サイトには、現在も「加入車種ランキング(2020年現在 ZRデータ)」が掲載されています。

ここで重要なのは、盗難された台数のランキングではなく、ZuttoRide Clubの盗難保険に加入している車種のランキングだという点です。

2020年データなので現在の人気車をそのまま表すものでもありませんが、具体的な車種を考えるための公式データとして参考になります。

ホンダ

順位125cc以下126cc以上
1位PCX125CB400SF/SB
2位タクトレブル250
3位CT125・ハンターカブPCX150
4位スーパーカブ110CBR250RR
5位リード125CBR400R

ヤマハ

順位125cc以下126cc以上
1位ジョグSR400
2位ビーノセロー250
3位XMAX ABSMT-25
4位アクシスZYZF-R6
5位シグナス-XYZF-R25

※表はZuttoRide公式の掲載順位に基づき、明らかな車名表記はメーカー表記に合わせています。

スズキ

順位125cc以下126cc以上
1位アドレス110GSX250R
2位レッツVストローム
3位GSX-R125ハヤブサ1300
4位アドレスV125バーグマン200
5位GSX-S125GSR250

カワサキ

順位車種
1位Z900
2位Ninja1000
3位ZRX1200DAEG
4位Ninja250/R
5位Ninja400/R

海外メーカー

メーカー加入車種上位
ハーレーダビッドソンファットボーイ、アイアン883、FXDL
BMWR1200GS、R1200RS、RnineT
DUCATIスクランブラー、スーパースポーツS、モンスター
TRIUMPHボンネビル、デイトナ675、Tiger

※この一覧は2020年時点の保険加入車種の順位であり、現在の盗難件数を示すものではありません。

現在、盗難対策を特に意識したいバイクは?

ここからが「結局どのバイクなの?」への答えです。

全国の盗難件数順位ではありませんが、ZuttoRideの加入車種データに加えて、現在の新車・中古市場でも人気が続いている車種は、少なくとも盗難対策を軽く考えたくない候補です。

まず名前を挙げたいのが、PCX系とレブル250です。

2020年のZuttoRide加入車種ランキングでは、PCX125がホンダ125cc以下1位、PCX150が126cc以上3位、レブル250が126cc以上2位でした。

現在も人気は強く、2025年上半期の新車販売ではレブル250系が125cc超~250ccクラス1位、PCX160が2位と報じられています。

さらに2024年のバイク王店舗販売データでは、126cc以上の中古販売でレブル250とSエディションが総合1位・2位、51~125ccではPCX125が複数型式で上位でした。

PCXやレブル250が「全国盗難1位」という意味ではありませんが、新車・中古の販売実績とも上位に入る人気車なので、防犯を後回しにしたくない車種です。

CB400SF・SR400など中古人気の高い絶版車

新車販売が終わっても人気が続くCB400SF/SBやSR400も、対策を意識したい代表例です。

ZuttoRideの2020年加入車種ランキングでは、CB400SF/SBがホンダ126cc以上1位、SR400がヤマハ126cc以上1位でした。

2024年のバイク王店舗販売データでも、CB400SFは126cc以上の中古販売総合3位、SR400は11位に入っています。

絶版車だから必ず盗まれやすいわけではありませんが、手に入りにくくなっても中古需要が強い車種なら、保管方法を一度見直しておく価値があります。

Z900RSなど車両価格・中古価値の高いバイク

Z900RSのように、新車でも中古でも人気が高く、車両価格も高いバイクも気を付けたいところです。

2025年上半期の400cc超クラスではZ900RSシリーズが新車販売1位、2024年のバイク王店舗販売データでも中古販売総合10位でした。

なお、ZuttoRideの2020年加入車種ランキングでカワサキ1位なのは「Z900」であり、Z900RSではありません。

ここを混同してZ900RSの盗難順位を作ることはできませんが、現在も強い人気と市場価値がある高額車という意味では、防犯と盗難後の備えを考えておきたい車種です。

Ninja250・Ninja400・CBR250RRなど人気スポーツモデル

Ninja250/R、Ninja400/R、CBR250RRも複数のデータに名前が出てくる人気スポーツモデルです。

ZuttoRideの2020年加入車種ランキングではNinja250/Rがカワサキ4位、Ninja400/Rが5位、CBR250RRがホンダ126cc以上4位でした。

2024年のバイク王店舗販売データでも、CBR250RRが中古販売総合4位、Ninja400が5位、Ninja250も複数型式が上位20車種に入っています。

スポーツモデルだから盗まれやすいと一括りにはできませんが、中古需要と流通量の両方が大きいモデルなら、ロックや保管環境を見直す理由には十分です。

カブ系など125ccクラスも油断できない

高額な大型バイクだけを気にしていればよいわけでもありません。

ZuttoRideの2020年加入車種ランキングでは、CT125・ハンターカブがホンダ125cc以下3位、スーパーカブ110が4位でした。

2024年のバイク王店舗販売データでも、51~125ccではPCX125、クロスカブ110、CT125・ハンターカブ、モンキー125などが上位に入っています。

125cc以下も中古需要の強い人気車は多いので、「原付二種だから大丈夫」と決めつけず、同じように盗難対策を考えておきましょう。

中古販売の順位は、バイク王店舗販売データ調べを参考にしています。

自分のバイク・購入候補の盗難リスクを判断する4つのポイント

ここまでに名前が出ていない車種でも、安全だと決まったわけではありません。

購入候補も含めて、次の4点を見れば「どこまで盗難対策へ力を入れるか」を考えやすくなります。

新車・中古でよく売れているか

新車・中古ともによく売れている車種は、街を走る台数も中古市場で動く台数も多い車種です。

販売台数だけで盗難リスクは決まりませんが、PCXやレブル250のような人気車を判断するときの一つの材料にはなります。

中古需要が強く相場が高いか

中古で探す人が多く、価格が高く維持されている車種なら、所有者にとって盗まれたときの金銭的な痛手も大きくなります。

「高く売れるから盗まれやすい」と数字なしで断定はできませんが、盗難後に同じ車両を買い直せるかという視点では重要です。

絶版後も人気が続いているか

CB400SFやSR400のように、生産終了後も中古販売で上位に入る車種があります。

生産終了後も中古市場で多く売れている車種があるため、昔買ったバイクだから補償や防犯を見直さなくてよいとは限りません。

保管場所と防犯対策が弱くないか

車種だけでなく、最後はどこにどう置いているかも大きな判断材料です。

道路から見えやすい場所に無対策で置くのと、カバーを掛けて複数のロックを使うのでは、同じ車種でも状況は違います。

自宅での置き場所が気になる方は、バイクが盗難されやすい場所と対策も参考にしてください。

バイク盗難を防ぐためにやっておきたいこと

車種が何であっても、まずは基本的な防犯を積み重ねることが大切です。

2025年の盗難被害では、エンジンキーを付けたまま盗まれたケースが全体の3割を超えています。

  • バイクから離れるときは必ずキーを抜く
  • ハンドルロックを使う
  • チェーンロックなどを追加し、できれば固定物につなぐ
  • バイクカバーで車種や状態を見えにくくする
  • 自宅では人目・照明・防犯カメラなど保管環境も見直す

どれか一つで盗難を完全に防げるわけではないので、無理なく続けられる対策を重ねるのが現実的です。

バイクカバー

防犯効果:4.0 / 5

コスト:3.5 / 5

手軽さ:3.0 / 5

メリット

  • 車種やバイクの状態を外から分かりにくくできる
  • ロックなどの盗難対策状況を見えにくくできる
  • 雨や紫外線から車体を守る用途にも使える

デメリット

  • 乗る前後に掛け外しの手間がかかる
  • 屋外使用では経年劣化するため、状態を見ながら交換が必要

ワイヤーロック

防犯効果:3.5 / 5

コスト:4.0 / 5

手軽さ:4.0 / 5

メリット

  • 柔軟性があり、ホイールや固定物へ通しやすい
  • カバーと組み合わせてカバーめくり対策にも使える
  • 太いチェーンロックより持ち運びやすい

デメリット

  • 本格的なチェーンロックやU字ロックと比べると切断への強さでは不利
  • 自宅でのメインロックより、補助ロックとして使いやすい

U字ロック

防犯効果:4.5 / 5

コスト:3.0 / 5

手軽さ:3.0 / 5

メリット

  • 太い鋼材を使った製品なら切断されにくい
  • ホイールロックとして手軽に追加できる
  • カバーと併用してカバーめくり対策にも使える

デメリット

  • 形が固定されているため、ワイヤーやチェーンより施錠場所を選ぶ
  • サイズや重量によっては持ち運びに向かない

ディスクロック(アラーム)

防犯効果:4.0 / 5

コスト:3.5 / 5

手軽さ:4.5 / 5

メリット

  • 小型で持ち運びやすい
  • 振動や動きを検知してアラームが鳴る製品もある
  • 短時間の駐車でも追加しやすい

デメリット

  • 外し忘れたまま発進しないよう注意が必要
  • ディスクブレーキ車でなければ使えない
  • 単体では地球ロックができない

盗難保険

盗難後の備え:5.0 / 5

コスト:3.0 / 5

手軽さ:5.0 / 5

メリット

  • 車両が盗まれたあとの金銭的な損失に備えられる
  • 商品によってはパーツ盗難やカギ穴いたずらも補償対象になる
  • 物理ロックとは役割が異なるため、併用できる

デメリット

  • 盗難そのものを防ぐ効果はない
  • 加入条件や補償範囲、自己負担などの確認が必要

ロックやカバーでは、盗難そのものを完全に防ぐことはできません。

盗まれたあとの買い直し費用まで備えたいなら、盗難保険も合わせて考えておくと安心です。

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盗まれやすい車種かどうかにかかわらず、盗まれた後にも備える

車種別の最新盗難順位が分からなくても、何も判断できないわけではありません。

レブル250やPCXのような流通量の多い人気車、CB400SFやSR400のように中古需要が続く絶版車、Z900RSのような人気の高い高額車などは、防犯を軽く考えたくない代表例です。

一方、この記事に名前がない車種でも、新車・中古の人気、市場価値、絶版後の需要、保管環境を見れば、自分に必要な対策の強さを考えられます。

最後は「ランキングに入っているか」より、「もし明日なくなったら同じバイクをもう一度買えるか」で考えるのがおすすめです。

物理的な対策で盗難されにくくしつつ、万一の金銭的な損失まで自分だけで抱えたくないなら、ZuttoRide Clubはかなり有力な候補になります。

ZuttoRide Clubの評判や条件を先に確認したい方は、ZuttoRide Clubの評判・口コミとメリット・デメリットも参考にしてください。

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  • パーツ盗難:最大20万円まで補償
  • カギ穴いたずら:最大5万円まで補償
  • 年会費:年間4,400円から

さらに、盗まれたバイクが見つかって損傷していた場合も、条件を満たせば修理費が補償対象になります。

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※盗難保険には加入条件があります。購入明細がない場合や個人間売買の車両は加入できません。車両盗難時の自己負担額は、プラン上限または補償対象額のいずれか低い金額の5%です。

盗難対策はもちろん重要ですが、「絶対に盗まれないようにする」ためにロックや防犯装備を増やし続ければ、日々の負担も大きくなります。

盗難保険はバイクを盗まれないようにするものではありませんが、万が一盗まれた後の金銭的なダメージに備えることができます。

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