バイクが盗まれた時の絶望感と言ったら…本当に言葉を失うレベルですよね。
犯人を見つけたらボコボコにしてやりたいと思うでしょう。
ところで、現場を目撃した時に暴力で盗難を防止したら罪に問われるのでしょうか?
結論から言うとかなり難しい問題であり、場合によっては過剰防衛として罪に問われる可能性も。
更には逆に危害を加えられるケースも増えており、かなり危険と言わざるを得ないでしょう。
盗まれてしまったら犯人は滅多に捕まらないし、捕まったところで泣き寝入りになるケースも…。
加害者に甘いこの世の中を恨みたくなりますが、身を守る方法をお伝えします。
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Contents
バイクの盗難犯人をボコボコに制裁を加えたい!
バイクが盗まれそうなので犯人をボコボコにしたら罪になるのか?
今まさに自分のバイクが盗まれようとしている…そんな時に、暴力で盗難を防いだら罪になるのでしょうか?
これはかなり難しい問題とされており、実際のところケースバイケースと言わざるを得ないようです。
窃盗犯が被害届を出さない限り罪にはならないですし、被害届を出したところで…自分がバイクを盗もうとしていたという事実が明るみに出てしまいます。
なので一般的には罪に問われないと言うより、事件にならないというケースが多いようですね。
また「盗犯等ノ防止乃処分ニ関スル法律」、略して盗犯等防止法というものがあります。
法律なので難しいのですが、簡単に言ってしまうと「盗犯に対する正当防衛をより広く認める」というもの。
通常の正当防衛よりも広い範囲で正当防衛を認めるということになるのですが、線引きは非常に難しくどこまでであればOKというのは言えない状態です。
しかし「正当防衛をより広く認める」であるので、自分や他の人間の生命の危険がある…などのケースでないと適応されないようですね。
バイク泥棒を見つけ、逃げられないように暴力をふるった…なんて時は傷害罪に問われる可能性が。
バイク泥棒が襲い掛かってきた…なんて場合でないと正当防衛にはならないようです。
しかも窃盗よりも障害の方が罪が重いという…なんとも理不尽と言いたい状態となっています。
逆に盗難犯人に危害を加えられるケースも
また近年は大掛かりな窃盗団も多く、一昔前のような近所の悪ガキによる窃盗というのが減っている傾向にあります。
大掛かりな窃盗団の中にはかなり強引にでも盗みを働くものもいるようで、盗まれるのを防ごうとした持ち主が危害を加えられるケースも報じられています。
バイクではなく車ではありますが、有名なのは2007年に起きた千葉県でのランサーエボリューションの盗難事件。
車の持ち主が盗難に気付き阻止しようとしたものの…犯人が盗んだ車を急発進させたことで轢かれて亡くなってしまったという事件です。
窃盗団は大抵複数人ですし、バイクを盗むために使う道具は使い方を変えれば凶器にもなるもの。
盗難の現場を抑えるというのは非常に危険が伴います。
バイクを盗まれたら泣き寝入り!防ぐために盗難保険に入ろう!
バイクの盗難犯人は捕まらないことが多い
バイクの窃盗犯の多くが捕まらないんです。
犯人をボコボコにしてやりたくても…捕まらないことの方が多いんです。
近年は検挙率が上がってきているという良い傾向があるのですが、最も良かった年である2019年でさえも21.5%しかありません。
犯人の5人に1人しか捕まっておらず、言い方を変えれば4人は捕まっていないということ。
少し前までは検挙率15%を切ることも多く、盗難事件10件に対して8~9件は捕まらないんです!
そこには法律上の問題もあるようですが…警察官は盗難車を確認した場合は持ち主に渡す規則になっているそうです。
私自身の経験談を紹介しましょう。
バイクは見つかっても犯人は捕まらない
バイクが盗まれて数日後、警察官から「見つかったので確認してほしい」という連絡がありました。
警察署で詳しく聞いてみると、なんでもアパートの駐輪場に止まっていたそうです。
ナンバープレートがないため不審に思った近所の方からの通報があったと教えてくれました。
盗まれた側からすれば「アパートに止まってるなら犯人はそこに住んでる住人でしょう。捜査して捕まえてくださいよ」と思いますよね。
しかし法律的には…例えば犯人が出てきてバイクに乗るところを待ち伏せして捕まえる…なんてことはできないそうです。
警察としては盗難車の通報があった段階で確認にいき、回収して決められたところで保管するか持ち主に返すという対応になるようです。
つまりバイクは見つかっても、その場に犯人がいなければ犯人を捕まえることはできないということです。
正直意味がわかりませんが、これが現在の日本の法律のようですね。
窃盗犯が捕まっても泣き寝入りになることも
犯人が盗難車を乗り回しているなんて場合で、運良く窃盗犯が逮捕となることもあります。
しかしこれでも安心はできません。
盗んだのは自分じゃないと言い張られれば、盗んだことを証明できない限り窃盗ではなく占有離脱物横領罪となってしまいます。
盗んだ時に壊したロックや鍵などは自分じゃない、拾った時には傷だらけだったと言われてしまったら損害賠償を請求するのが難しくなります。
また「ない袖は振れぬ」じゃないですが、犯人が盗んだことを認めても損害賠償が支払われないなんてケースもあります。
払う気がない相手だと、損害賠償を得るためには手間もお金も非常にかかってしまうんです。
これが加害者に甘い国と言われるところであり、被害者は泣き寝入りと言われるところですね。
泣き寝入りを防ぐためには盗難保険
バイクは盗まれたが最後、見つかることはまれですし犯人が逮捕されることもまれです。
これまでに紹介したように、犯人が逮捕されてもすんなりと賠償を請求できないケースも多いです。
泣き寝入りを防ぐためには盗難保険への加入が1番です。
犯人が逮捕されなくても保険で補償されますので、金銭面での負担は非常に少なくなりますね。
ただし注意点がありまして、バイクが見つかることがあるということです。
盗難保険の中には「見つかった場合は全損の場合のみ保険金の支払い」なんて会社もあります。
全損ではないと修理費は自腹になってしまうので、「見つかった場合は修理費を負担」してくれる保険を選びましょう!
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他の保険とも徹底的に比較していますので、詳細は関連記事からどうぞ。
関連記事→「バイクの盗難保険のおすすめをランキングで比較!入るべき保険会社はココ!」
盗難対策を行うのは非常に重要ですが、度が過ぎるとバイクに乗るのが億劫になります。
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